2011年06月17日
さがびより
6月16日の佐賀新聞の記事
さがびよりを連続特A取得目指して生産者の方達に指導をされている様子
規模拡大されると必ず出来不出来のむらが出て、味の差が出てきます。
この記事のとおり、出来る限り美味しいお米が出来るように特に今年初めて作られる方には
適切な指導をお願いしたいものです。
ただ、天候が半分出来を握っているようなものなので人のせいだけではすみませんが。
これは過去どの種類でもいえる事で、人気が出て作付が増えるとほんとに美味しいのを
探すのが大変です、そこでうちでは同じ品種でも、味で商品のランクを付けて売り先も
変えていきます。
それは、等級(米の外観のみで判別され、価格に反映されるもの…1等、2等、3等)格差ではなく
味の格差でランク分けします。等級と味は全くと言っていいほど比例していません。
昔の人や、お米にちょっと詳しい人は、1等米がいいとよく言われますが、いつも味比べしていれば
そんな事はないというのが嫌というほど分かります。
高いお米(1等米や、有機米)を買っていざ食べてみると、そんなに美味しくない時のつらさ・・・
逆に安く仕入れた普通作のお米がものすごく美味しかった時のうれしさ、
これを、うまく使い分けして1年間過ごさなければいけません。
ただ、さがびよりの人気がここまで上がるともっとたくさん作ってもらいたくはなって来ます。
さがびより、夢しずく、天使の詩、ひのひかり、こしひかり、みんな美味しく出来上がるのを
期待しておきましょう。
Posted by もりげん at 08:06│Comments(0)
│売れてるお米